鈴村水鳥ロゴ ロゴマーク

漢方に興味のある医療関係者様へ

「漢方的な診察ができないのに、処方をしても良いのか」
「添付文書を読んでもわからない」
「漢方を勉強したいけれど、時間がない」
「漢方外来を作りたいけれど、専門医がいない」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?何を隠そう、かつて私自身がそう思っておりました。だからこそ、そのお気持ちはよく分かります。

漢方の世界はとても奥深いものの、医師ですら触れる機会は多くありません。私も大学時代、漢方に関する講義の時間数がとても限られていたことから、漢方の理解を深めるのは難しいと感じていました。

その後は独学を続けていましたが、西洋医学の分野と比較して指導医もなかなか見つからず、漢方を究めるハードルが非常に高いことを知りました。また、西洋医学を軸にしている病院の中で漢方薬を処方することは、勇気がいる行動でもありました。

しかし、臨床を続けていると、西洋医学だけではスッキリと治らない患者さんにも多く出会います。「それでも目の前の患者さんにできることはないか」そんな思いに駆り立てられ、私は漢方療法の導入を決めました。

「漢方薬は家族と医療者の味方」です。

患者さんの健康を第一に考えて漢方の処方を始めたところ、驚くほどの効果が生じました。不調が解消されるだけでなく、心身共により良いコンディションになることすらあります。患者さんやそのご家族の笑顔を見ていると、「力になれた」という喜びでいっぱいになります。

選択できる手段が増えることは、患者さんにとってはもちろん、医療者にも救いをもたらします。自信をもって漢方薬を処方できるようになってみませんか?

質の高い漢方診療を行うためには、押さえておきたい診療のコツや、漢方薬特有の薬局との連携や服薬指導も必要です。そうしたポイントを培い、環境を整備するには時間や経験が必要になります。

私はこれまで、病院やクリニックで漢方外来を立ち上げてきました。その中で、子どもだけではなく、母親世代や更年期障害でお困りの世代、祖父母世代、難病の患者さん、担癌患者さんまで幅広い患者さんの診療を経験し、多くの技術やコツを得てきています。

本サービスでは、教科書に書かれている知識だけではなく、私が多くの経験の中で培った実践的な診療のコツを、半年間から1年かけてお伝えします。コンサルティングが終了する頃には、自信をもって西洋医学と東洋医学の治療方法を適切に選択できるようになること間違いありません。

ご希望に応じて、医療スタッフや門前薬局との連携、スムーズに漢方薬を出せるようなチーム医療体制構築のサポートも行います。

ご興味を持たれたら、まずはぜひお気軽にお問い合わせを。 先生方のご連絡をお待ちしております。

1年間のコース例